遭難・消失・解体・侵略など、Googleマップのせいで大変なことになってしまった7つの事案 (2/7ページ)

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・6. 町全体が消失し運送業界が大混乱(アメリカ)

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 フロリダ州サンライズは9万人の人々が暮らし、NHLのフロリダパンサーズの本拠地であり、郡最大級のショッピングモールがある町だ。にもかかわらず、まる1ヶ月の間、グーグルマップから完全に消失してしまったことがある。

 2010年の30日間、サンライズをグーグルマップで検索しようとした人には、そこから320キロ離れたサラソタが表示され、運送業界は大混乱に陥った。

 だが消失した町はサンライズだけではない。過去には、カリフォルニア州ラホヤおよびインペリアルビーチ、ミネソタ州ロジャーズ、オハイオ州ウィックリフ、バージニア州ウッドストック(ちなみにあのウッドストックではない)もまた、アメリカにはないものとして扱われたことがある。

 しかしサンライズは少々特別だ。グーグルマップがあえて存在を消し去ろうと目論んだかのように思えるからだ。

 マイク・ライアン町長によると、この現象は1度ばかりか3度も発生しており、その都度甚大な被害が生じているらしい。

 地元企業には崖から飛び降りとでも言わんばかりの指示が表示され、住民は警察、警察署、病院といった救急サービスの場所が分からなくなった――これらすべてが消されてしまったからだ。


・5. 女性が砂漠で死にかけた(アメリカ)

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 グランドキャニオンを目指してドライブした女性がいた。グーグルマップに頼ったアンバー・バネックがたどり着いたのは有名なあの風景ではなく、何もない場所だった。
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