いくら包むべき? 結婚祝いの相場と渡し方

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いくら包むべき? 結婚祝いの相場と渡し方

20代後半になると、職場の同僚や友人などの結婚式に行く機会が増えるもの。それだけに、「結婚祝いにいくら包もうか悩んでしまう」という人は多いのではないでしょうか? そこで今回は、マナーアドバイザーの松本繁美さんに、結婚祝いの相場やスマートな渡し方など、結婚祝いに関するマナーを教えてもらいました。

■覚えておきたいご祝儀のマナー

まずは、ご祝儀の金額や包むときの注意事項について、解説してもらいました。

◇ご祝儀金額の目安

ご祝儀金額の目安は、相手との関係によって変わります。友だちや同僚の場合は3万円、親族や兄弟姉妹の場合は5万円が目安です。自分が妹ならば3万円でもよいと思いますが、兄弟姉妹の人生の一大イベントなので、ここは奮発すべき。自分がおばの立場であれば、やはり3万円から5万円が目安でしょう。いとこの場合は3万円が目安です。

◇ご祝儀を包む際の注意事項

☆祝儀袋の選び方

祝儀袋は、文具店やデパート、コンビニのほか、100円ショップでも売っています。選ぶときに気をつけたいのは、中身の金額と外装が釣り合っているかどうかです。

祝儀袋には、必ず紅白や金色の水引がついています。結婚祝いの場合は結び切りといって、解けない結びの物を選びます。これに対し、何度あってもいい慶事(入学祝いや出産祝いなど)に使う水引は、蝶結びなどを使います。

中身が3万円なのに、10万円用の祝儀袋では恥ずかしいと考えましょう。最近は、水引が変わり結びになっていたり、布製だったりするなど、種類が多く迷うことも多いはず。どれを選べばいいかわからない場合は、お店の人に聞きましょう。祝儀袋のセロファンの袋に、対応金額が印刷されている物もあるので、それを見ながら選ぶのもおすすめです。

祝儀袋は、結婚式からしばらくのあいだ、記録や思い出のためにとっておくカップルもいるので、心を込めて選んであげたいものですね。

☆祝儀袋の書き方

祝儀袋に名前を書くときは、筆ペンを使いますが、日ごろ使い慣れていない人には硬筆がおすすめです。かすれていてはいけないので、インクが十分か確認してから書きましょう。

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