おもちゃ屋に行けば『ガンプラ』をはじめ、塗装も接着も必要のない、誰でもノンストレスで作れる実に良心的なプラモデルが並んでいます。
では、今から43年前のロボットプラモ事情はどうだったかと言うと…。1975年、『ゲッターロボ』や『鋼鉄ジーグ』など永井豪らの原作による合体ロボットアニメが人気を博していた同時期、アリイから発売されていたプラモデル『秘密武器シリーズ2 ターゲットパンチ』をご覧ください。
ナ、ナンダこりゃ!? ロボットの下半身にミサイルを乗せただけの何とも間抜けなデザイン。しかし、こういったヘンなものほど興味をそそられる私は「これを何とかカッコ良く仕上げてほしい」とプロのモデラーに無理を言って制作を依頼、出来上がったのがこちらです。
プロモデラーの技をもってしても、やはり異様な感じがするのは否めませんね。
実はこの商品には“仲間”というか“オプション”がありまして、それがロボットの上半身とボートが合体した商品『ロボボート3号 アイアンロボ』です。
こちらもプロモデラーに作ってもらいました。
では、この『ロボボート』のロボットの上半身と、先ほどの下半身を合体させてみましょう。
か、カッコワル~!(笑)。