屋根の上から3日も降りてこないインコを助けようとした消防士。なぜかインコに口汚くののしられる(イギリス)

| カラパイア
屋根の上から3日も降りてこないインコを助けようとした消防士。なぜかインコに口汚くののしられる(イギリス)


 8月のある日、ロンドンの消防隊に、ルリコンゴウインコのジェシーの救助要請があった。

 消防隊が出動といっても鳥かごが火事になったわけではない。何のはずみか逃げ出したジェシーが、近くの家の屋根に止まったきり、もう3日も降りてこないというのだ。

 飼い主は英国王立動物虐待防止協会に助けを求めた。ところがジェシーは、協会職員の説得にはまったく耳を貸さなかったというのだ。

 もしかしたらケガをしている可能性も高い。そこで消防隊に出動要請が出され、ジェシーを救助するべく現場に駆け付けた。

 ところが...

・折角助けに来たのに...消防士を口汚くののしるインコ

 ロンドン郊外、エドモントン。クークーホールレーンの現場に到着した消防隊は、飼い主から情報を聞き取り、さっそくジェシーの救助を開始した。

 ジェシーのいる屋根にハシゴをかけて、隊員が登っていく。ジェシーを怖がらせず、仲良くなるために、飼い主に教えられたとおり、「ジェシー、アイラヴユー」と声をかける。

 ところが...

 確かにジェシーは隊員の呼びかけに対し「アイラヴユー」と返してくれた。だがそれ以上に、使ってはいけない英語のスラング、大量の煽り言葉を浴びせかけてきたのだ。
ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー