僕は最近怒っています。
本も雑誌もWebメディアも、「男はこういう生き物・女はこういう生き物」とやたらと男女に線引きをし、対立構造を煽ろうとすることに。
その弊害として、恋愛相談の4つに1つくらいは、「彼がどう感じているか?」ではなく「こういうとき男はどう考えるのか?」という質問が飛んでくるようになってしまっています。男性の方がこう考えやすい、女性の方がこう行動しやすいという、それぞれの傾向性は確かに存在します。
だからと言って、そこに相手の本音がある訳ではありません。ですから個人の恋愛については女対男ではなく、あなた対相手で常に考えるべきです。そのほうがよっぽど恋愛上手になれるのですから。
そもそもどうしてメディアは「男はこう、女はこう」と決めつけたがるのでしょうか?
答えはシンプル。「その方が儲かるから」です。できるだけ極端な意見の方が人の目に止まりやすく、閲覧数も増えます。
そしてそれに言及する人も「確かに男ってそうだよね!」「これだから女ってやつは」と同意したくなります。
しかし、その裏側には「どっちでもないなぁ」と感じている人たちが山ほどいるのです。
人はできるだけインプットする情報を少なくしようとするクセがあるので、白か黒かはっきり別れていた方が納得しやすくて楽チンなのです。
つまり「男はこう、女はこう」と決めつけた方が、発信する側も儲かるし、受信する側も答えが出る気がして納得感があるので、お互いにいいよね、となっている訳です。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか?