地域発アイドルプロデューサーの月イチ連載
瀬名あゆむのアイドル革命!
こんにちは! 仙台と千葉のローカルアイドル『2ねん8くみ』プロデューサーの瀬名あゆむです。今回は「メンズ地下アイドル」のディープな盛り上がりについて語りたいと思います。
男性アイドルって、それこそ昭和の郷ひろみさんや西城秀樹さんなどの元祖から、現在のジャニーズさんに至るまで、ずっと「日本のアイドル文化」の本流としてありましたよね。そして今ではEXILEさんに代表されるダンスグループ、韓流アイドル、さらには声優さんや「銭湯アイドル」の純烈さんとかも登場して、本当に百花繚乱って感じです。
でもね、「メンズ地下アイドル」ってまた文脈が違うみたいなんですよねえ。
私が「メンズ~」についていろいろ知り始めたのは2年近く前くらいかな、いわゆる地下アイドル・地方アイドル界隈の同業の運営さんたちから、こんな話をされたんですね。
「瀬名さんは〝メンズ〟やらないの?」って。そのとき私は「女の子だけでも大変なのに、男性アイドルまで手を伸ばすなんて、そんな余裕ありませんよ~」って言ったんです。そしたら、その運営さんはこうリアルに返されてきました。 「女子アイドル運営が大変だからこそ、みんな、新たに〝メンズ〟を始めてるんだよ。メンズは女の子と比べて結果が出やすい……要は現金化が早いからやるんです」って。
これはあくまでも、その運営さんの私見なんですが、「メンズと女の子は同じ〝地下アイドル〟でも全然ベクトルが違う」ともいうんです。
「女子アイドルの場合、アイドルのヒエラルキー(階級)が一応ちゃんと存在してる。それこそ頂点が武道館や埼玉スーパーアリーナやスタジアムでコンサートできる、AKBや坂道やモモクロやなんかのスーパーグループで、その下にまたメジャー系がいる。さらにテレビに出れる芸能人認定されるアイドル、ライブに数千人動員できるグループとか、順列がある。だからどんな地下アイドルでもとりあえず「めざせ武道館!」なワケ。