CCHRドイツ代表ベルント・トレッピング氏が来日、特別セミナーを開催します!

| バリュープレス
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ドイツでは、2010年に精神医学神経学会(DGPPN)が正式にホロコーストにおける犠牲は精神科医たちが関与していたことを認め謝罪もしました。一方で、日本は明治時代にこのドイツから輸入した優性医学をそのまま採用し、精神病院の乱立と、強制不妊手術などの問題が起こっています。  このような中、市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部は、ドイツ支部の代表であるベルント・トレッピング氏を6月2日(日)午後2時より新宿に迎え、ドイツにおける実際の精神医学による非人道的な犯罪や不道徳をどのように調査・摘発したか等についてのセミナーを開催します。

 ドイツでは、2010年に精神医学神経学会(DGPPN)が正式にホロコーストにおける犠牲は精神科医たちが関与していたことを認め謝罪もしました。一方で、日本は明治時代にこのドイツから輸入した優性医学をそのまま採用し、精神病院の乱立と、強制不妊手術などの問題が起こっています。

 このような中、市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部は、ドイツ支部の代表であるベルント・トレッピング氏を6月2日(日)午後2時より新宿に迎え、ドイツにおける実際の精神医学による非人道的な犯罪や不道徳をどのように調査・摘発したか等についてのセミナーを開催します。

第2次世界大戦時、特にナチスドイツが犯した人種差別に基づく大量虐殺(ホロコースト)は断じて許されるべき事柄ではありません。

 CCHRはこのドイツから輸入された人種差別の生みの親でもある精神医学(優生学)に焦点をあて、長年にわたり、問題提起を行ってきました。結果として、2010年にはドイツ精神医学精神療法神経学会の会長がその虐殺に精神科医らが関与したことを認め謝罪もしています。

『皆さん われわれ精神科医は,ナチの時代に人間を侮蔑し,自分たちに信頼を寄せてきた患者の信頼を裏切り,だまし,家族を誘導し,患者を強制断種し,死に至らせ,自らも殺しました。患者を用いて不当な研究を行いました.患者を傷つけ,それどころか死亡させるような研究でした』


 そして、これを受け、日本でも2015年6月に大阪市で「ナチ時代の患者と障害者たち」というテーマでその実態を紹介する移動展覧会が開催され大きな反響を及ぼしました。

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