料理の美味しさ、不味さは思ってる以上に「食感」が大きなカギを握っている可能性(米研究)

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料理の美味しさ、不味さは思ってる以上に「食感」が大きなカギを握っている可能性(米研究)

Lebensmittelfotos / Pixabay

 料理人が料理をするとき、彼らは味だけを気にしているわけではない。見た目や香り、温度だって料理の美味しさを生み出す大切な要素だ。

 だが、最近の研究によると、特に重要なのは「食感」なのだという。食感は料理の美味しさと密接に関係しており、どんなに味が良くても盛り付けが良くても、食感次第で、そのすべてを台無しにしてしまうほどの影響があるという。
・食感次第で料理が美味しくなったり台無しになったりする

 最近『Scientific Reports』に掲載された研究は、食感が料理を美味しくしたり、その反対に台無しにしてしまったりする程度を明らかにしている。

 食感とは、舌に備わった機械的受容器が圧力に刺激されることで作り出される感覚だ。

 口の中は非常に敏感に圧力の違いを検出することができる。これがカリッとしたり、シナっとしたり、ザラッとしたり、ツルッとしたりと料理のさまざまな食感を作り出す。
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