清涼飲料水離れが叫ばれる中、伸張しているのがエナジードリンク市場。そこで「コカ・コーラ」ブランドからも初となるエナドリ『コカ・コーラ エナジー』が登場した。コーラなのでもともとカフェインは入っているが、高カフェインに増量、ガラナ、ビタミンB6、ナイアシンでパワーアップ。さて、どんな感覚なのか、ためしてみたい。
■プルタブまで真っ赤でかっこいいから、とりあえず気分は上がる!?
エナジードリンクは、栄養ドリンクの英訳。ただ日本では栄養ドリンクは通常医薬部外品で、清涼飲料水にはタウリンが入れられないことから、カフェインドリンクと考えて差し支えないと思う。
そもそもエナジードリンクにしっかりとした定義はなく、カフェイン多めあたりがお約束といえばお約束だ。他にも疲労回復でおなじみのビタミンB群、代謝系成分のナイアシン、成長ホルモン分泌系のアルギニンなどが含まれることが多い。
「レッドブル」(レッドブル・ジャパン)「モンスターエナジー」(アサヒ飲料)が定番で、海外では飲みすぎ(カフェイン過剰摂取)による死亡事故も起こって問題になっているが、大量に飲まなければさほど問題はない。