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テレパシーのようなコミュニケーションがまた一歩実現に近づいた。今回の実験では、脳に装着するインターフェースを利用し、頭で考えるだけで、3人で協力しながらテトリスのような落ち物パズルゲームに挑んでもらった。
これは、米ワシントン大学の研究者が開発した、脳-脳インターフェースを利用したもので、3人が同時に参加し、それぞれが脳だけを使って情報を送受信できるという点が目新しいものだ。
・テトリスの基本ルール
念のため、テトリスのルールを説明しておこう。
画面の一番上からテトリミノという正方形を組み合わせたブロックが落ちてくる。これを横に移動させたり、回転させたりしながら、隙間ができないように積み上げる。すると、隙間なく埋まったラインが消えて、ポイントになる。
単純な作業なのになぜだかヤメられないとまらない、言わずと知れた落ち物パズルの傑作で、ハマった人はたくさんいるだろう。
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・思考だけで行う脳内テトリス
研究者は、その操作を脳だけでできるようにした。ただ、少し違うのは、今回の脳テトリスの場合、受信者1人と送信者2人の計3人が同時にプレイすることだ。
下の画像でわかるよに、送信者と受信者に見えている画面は違い(左が受信者、右が送信者に見えている画面)、協力しなければクリアすることができない。