Twitterのフォロワーさんからこんな質問をいただきましたよ!
“彼の仕事が激務のためよく愚痴や話を聞くのですが、最近彼が「愚痴ってる自分が嫌になってきてる。」と言っています。
愚痴がこれ以上増えると悪口や陰口に変わってしまう、それが多すぎで嫌になってくると言われます。これは同調や共感してほしいのでしょうか?なんと言葉をかけたほうがいいですか?”
実は恋人の愚痴を聞くときは、二人の仲をグッと近づけるためのチャンスです。愚痴の聞き方次第で相手の心を鷲掴みにできてしまう方法、お伝えしましょう!
まずご相談者さんの彼氏の「愚痴ってる自分が嫌になってきてる」という発言の真意について触れておきましょう。
いわゆる自己嫌悪というやつですが、これを翻訳すると
「俺はプライドの塊だから愚痴を言っている自分が許せないんだ。だって愚痴をこぼすなんて仕事ができない奴の言い訳みたいじゃないか。でも愚痴でも言わないとやってられないほど今辛いんだ。お前にこの気持ちがわかるかい?」
という意味になります。もし心の底から「愚痴っている自分が嫌になる」と思っているならそもそも愚痴を吐きません。
しかしそれだけのプライドの塊である彼が、意を決して彼女にだけは愚痴を吐いている。これはとても信用されている証拠だと言って間違いないでしょう。
さて、彼が愚痴を話す真意が分かったところで次のステップです。
人から愚痴を聞くときは次の3つのパターンでだいたい対応することができます。
共感:「それは大変だったね」応援:「私はあなたの味方だよ」感謝:「私に愚痴ってくれてありがとう」
この中で、共感と応援は多くの人がやっていることだと思いますが、「私に愚痴ってくれてありがとう」と感謝できる人はなかなかいません。