世の中には「話しかけやすい人」と「話しかけにくい人」がいらっしゃいますが、その違いは決して論理的なものでは御座いません。
話しかけられにくいことに悩む人が「私ってなんで話しかけにくいの?」と聞いても、返ってくる言葉はせいぜい「なんか話しかけにくい」というような曖昧なものばかり。
露骨に不機嫌な顔をしていたり、相手の話を否定ばかりしていたりするような方であれば、自分が「話しかけにくい」と思われてしまっている理由にも薄々感づいていることと思いますが、そうではない方は「自分がなぜ話しかけにくいのか」という理由すらわからずにお悩みのことでしょう。
それでは今回は「人から話しかけにくい」と思われてしまいがちな方にどのような特徴があるのか? ということを解説させていただきます。
ただし「いつも怒っている」とか「何事も否定する」というような、誰でもわかる特徴は紹介いたしませんので、ご了承いただければ幸いです。
話しかけられない人の特徴 特徴1 好きなものがわからない「好きなアーティストって誰?」という質問をされたとき、私は便宜上「スピッツ」と回答しております。
わざわざ「便宜上」という言葉をつけたことからもおわかり頂けることと思いますが、私はスピッツがものすごく好きというわけでは御座いません。
もちろん嫌いというわけではないのですが、熱心なファンかと聞かれれば決してそんなこともないのです。
そもそも日頃からそこまで音楽を聞かない私にとって「好きなアーティスト」というもの自体が存在致しません。
しかし「好きなアーティストは?」と聞かれたときに「特になし」と回答してしまうと、会話がそこで終わってしまいます。
「好きなアーティストは?」なんていう質問をする時点で、その方は音楽の話がしたいのですから、音楽に興味がまったくないような返事をしたら、相手は困ってしまうことでしょう。
ですので、そこまで好きではないものの、便宜上「スピッツ」ということに私はしております。
これこそが話しかけにくい人の特徴その1。