『だしを愉しむおみそ汁』は、本枯鰹節の風味が日本人のDNAに衝撃的に突き刺さる即席みそ汁なのである!

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『だしを愉しむおみそ汁』は、本枯鰹節の風味が日本人のDNAに衝撃的に突き刺さる即席みそ汁なのである!

今、一杯のみそ汁をすすりながら、この記事を書いている。お椀の中身は、信州味噌で知られるハナマルキと鰹節やだしで有名な老舗・にんべんの初の豪華コラボによる即席みそ汁『だしを愉しむおみそ汁5食』である。一口すするたびに、「結局は基本がしっかりしていることが、大きな差別化なのだな」とつくづく感じ入る。こういう商品は、結局は強い。


■最高級の「だし」を求めて実現したこだわりの即席みそ汁

食生活の西洋化、少子高齢化などの逆風の味噌業界にあって、今、急拡大しているのが「即席みそ汁」市場である。記者もたまに手に取るときがあるが、昨今の即席みそ汁は、一昔前のものとは”隔世の感”を禁じ得ないほど品質がいい。要するに「美味い」のである。

そうなると各メーカーは、差別化を図ってあの手この手の多様多彩な商品を開発し、生き残り競争が始まるわけだが、商品の多様化が進むと、逆に”単機能”でシンプルな商品が一定の支持を得るというのもまた、マーケティングの常道である。

そこで「だし」に注目したのが、味噌・醸造メーカー大手ハナマルキ株式会社(長野県伊那市)だ。
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