ネットや雑誌、テレビなどに出ているキラキラしている女子を見ながら、「わたしもキラキラしたい」とか、「キラキラした恋って、どうすれば手に入るのだろう」と思っている女子もいると思います。
そういう人は、じぶんのなかのキラキラしていないところもちゃんと、受け止めてあげると、自然とキラキラ輝きだすかもしれません。
言うまでもないことかもしれませんが、この世はおよそ、相反するふたつのものでできています。
たとえば陰と陽という相反するふたつの要素で、この世はできています。あるいは光と闇。光だけがあると、それを光と認識できないですよね?世界に白しかないと、白という言葉は生まれてこなかった。
そこにたとえば黒があったから、白という言葉が生まれました。おなじように、光は闇があるから光と認識されるようになりました。あるいはもっと簡単に言えば、この世は吉と凶でできているし、太陽と月でできていますよね?
わたしたち人間の心もおなじでしょう。自信に満ちている気持ちと、自信などないという弱気が同居しているのが、わたしたちの心では?
自信に満ち溢れているように見える人だって、その心には、自信に満ちている気持ちと、自信などないという弱気とが同居しているはずです。
キラキラしたことしか、インスタやブログにアップしない人もいますが、そしてそういうのを見れば、「この人はいつもキラキラしていてすごい!わたしもこうあらねば」と思うのかもしれませんが、キラキラの裏側をちゃんと語っている人もいます。
そういう人はたとえばこう言います。「わたしはキラキラしているように見えるかもしれないけど、キラキラしているときとおなじくらい、落ち込んでいるときがあります。そういう時間に取材が入ってこないだけで、ひとりで非キラキラの時間を過ごしていることだってあります。