「先日、文房具マニアのオフ会に行ってきたんですけど、消しゴム収集家がアツかった。『ヤフオク』で何万円も使って、競り落としているんですから‥‥」
こう話すのは、文具好きの会社員。たかが消しゴムに、そんな大枚をはたくなんてことがあるのか。
実際に、ヤフオクで検索してみると、お宝がザクザク。例えば、80年代に三菱鉛筆がオマケとして配った「かみつきばあちゃん」。シャープペンの軸にばあさんキャラがかみつくというユニークな形状で人気だったが、8体セットで1万8501円の値がついた。同様にお菓子やカップ麺をかたどった消しゴムが10個セットで5万1000円。いずれも文字を消すのに適していない商品だが、マニア心をくすぐるらしい。昭和レトロ商品に詳しいブロガーのオロチ氏によると、
「オマケや食玩などは非売品だけに希少性もあり、人気となっています。もちろん、子供の頃に使った消しゴムも収集家は欲しがります。ヒノデワシというメーカーの消しゴムはレトロマニアの間では有名です」
先頃、ヒノデワシ75種セットが、ヤフオクで12万円の値を付けた。プリンやカステラなどの匂い付き消しゴムだ。懐かしいと感じる人は多いだろう。収集家としてタレントの楠田枝里子は有名で、消しゴムマニアは意外と多い。世界中にも存在し、消しゴム収集のギネスホルダーはドイツ人。その人口は多く、我が家の消しゴムにも思わぬ高値がつくかもしれない。
元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(59)12万円の値が付く「消しゴム」があった!
2019.10.07 10:00
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