女性もとうとう残り4名になり、8話ではバチェラー・友永さんが各女性のご実家を訪問するという大イベントが。
実家というのは今の自分を作り上げた元となる場所。家族はもちろん、そのときの関わり方が見えることで、今まで以上に素をさらけ出すこととなるのが今回。
■能面のようなマネキンから血が通って人間になった野原さん
いい意味でイメージが変わったのが野原さんでした。
元ミス・ユニバース経験者なだけあって、今まではそのオーディションを彷彿させる美しい姿勢と凛とした立ち振る舞いで、まるで表情の動かない美麗なマネキンのよう。
しっかりとしたその性格もまたその能面っぽさに拍車をかけていて、強く、賢い、鉄のようなイメージでした。
しかし、家族と関わる姿は今までとうってかわって、緊張のほどけた自然な笑顔と砕けた会話が飛び出し、「お父さーん! おーい!」と大声で無邪気に呼びかける様子などは今までの印象がいい意味でぶち壊されて、美しいイメージにかわいらしさが加わりました。
さらに家族への対応にも愛があふれていて、時には冗談を交えながら紹介し、バチェラーにとって初対面である家族との架け橋になりながら親しみやすい雰囲気も作り出していた野原さん。
「結婚したらこんな風に明るくて太陽のような、仲のいい家庭を築いてくれるのだろう」という姿が想像できるようでした。
しっかりとした性格で決めるところはパリッと決めるけど、普段はやさしく気さくで温かい。美しいマネキンだった彼女に血が通い、温かな人間となり、彼女の完璧な魅力をさらに見せつけられる家庭訪問でした。
■気さくな女性のお手本、水田さん
元北新地ホステスの水田さんが素晴らしかったのは、バチェラー友永さんへの緊張の解き方でした。
初めて女性のご両親にお会いする場面、さもすれば義理の父母になるかもしれない大切な方々。