家族の名前、お店の名前、メニューから「猛犬注意」の文字まで。字体も自由自在に、ありとあらゆるものをプレートに描いてくれる看板職人の存在をご存じだろうか。
そんな看板職人が、観客の前で作品を仕上げる一発勝負のパフォーマンスがある。その名も「表札ライブ」だ。
一発勝負の「表札ライブ」とは(2019年10月撮影)
表札ライブを手掛けるのは、手描き看板屋「D-CAN(ディーキャン)」(群馬県高崎市)の金澤康俊さん。関東を中心とした様々なイベントに現れては、その鮮やかな手つきで見る人を魅了している。
実際にライブを見た人からは、
「うう...かわいい...。目の前で書いてくれます。職人技です、感動...。表札も作ってくれるよ!」
「下書きなしの手書きで圧倒...!部屋に飾ります」
「少しサビっぽくしてもらいました!最高 書体もたまらんです...」
といった声がツイッターで寄せられている。昭和レトロからアメリカンまで、看板の雰囲気も自由自在だ。
ぜひこの目でその様子を見てみたい...。というわけでJタウンネットは2019年10月26・27日、代々木公園のイベント訪れた金沢さんを取材。Jタウンネットの表札も作ってもらった。
30年以上にわたって描き続けるD-CANのテント(代々木公園のイベントにて)
金澤さんはアメリカの看板に憧れ、1985年に手描き看板屋を始めた。看板職人としては30年以上活動しており、表札ライブは2003年から行っている。
表札ライブに賭けているという金澤さん。その理由を聞いてみると、
「行きついたところが実演販売。これに勝るツールはないです。現在のところネットショップより断然収益が見込まれ、ある程度売り上げ予測が可能です」
と話している。