SIE/GWC/Leibniz-IZW/NCNP
ウサギくらいの大きさしかないが、その姿は鹿にそっくり。そんなかわいいベトナム・マメジカ(学名 Tragulus Versicolor)が野生で暮らす様子が世界で初めてカメラに収められた。
しかもその姿が人の目に触れたのはじつに30年ぶりで、科学的には絶滅したとされていた種だというのだから二度びっくりだ。
Mouse deer spotted in Vietnam for first time in 30 years
・恥ずかしがり屋の小さな生き物
「単独で行動することを好む恥ずかしがり屋です。蹄で爪先立つように歩き、小さな牙が2本あるようです」とマメジカの捜索プロジェクトを支援したアメリカ・グローバル・ワイルドライフ・コンサーベーション(Global Wildlife Conservation)はコメントする。
研究グループは、森の中でマメジカを目撃したという地元民の証言をきっかけに捜索を開始した。その証言によれば、マメジカは灰色だったというのだ。ならば、より一般的なマメジカとは違う種である可能性が高かった。
2017年後半、森の中に隠しカメラを仕掛け、ベトナム・マメジカと呼ばれる希少種が姿を現すことを期待しながら待つこと5ヶ月。ついに待望の撮影に成功した。