あなたは第4のチョコレートをご存じだろうか。その味わいは他のチョコにはないほどに甘酸っぱく、見た目はルビーのように鮮やかな色をしているという。今回はバレンタイン直前企画として今話題のルビーカカオを使用した『ルビーチョコ&ベリーキャンディ』、『カレ・ド・ショコラ<ルビーカカオ>』、『チロルチョコ<ルビーチョコレート>』の3商品をピックアップした『ルビーチョコレート特集』をお届けする。
■80年ぶりに発見された新カカオはこれまでの常識を覆す味わい
チョコレートの色と言えば茶色や黒色、白色を挙げるのが一般的だろう。緑色や青色もあるじゃん!と突っ込みを入れたくなる気持はわかるが、あれはホワイトチョコレートに着色料などを足しているだけでチョコレートそのものの色ではない。だが、この常識に新たに追加するべき色が登場した。それがルビー色だ。ダーク、ミルク、そしてホワイトが登場してから約80年の月日を経て新発見された第4のチョコレートである。
元々偶発的に生まれたルビーカカオだが、スイスのチョコレート会社「バリー・カレボー」が約10年の歳月をかけてそのメカニズムを解析。安定的にルビーカカオを栽培できるようになり2018年ごろから日本でも販売されるようになった。
味は見た目通りの甘酸っぱいフルーティな味わいとなっている。記者も以前に食べたことがあるが、これまでのチョコレートの常識を覆すような美味しさ。チョコレートの表現の幅を格段に広げる味わいだった。