【バレンタイン】ピンクでおなじみ『ルビーチョコレート』特集。今年は甘酸っぱい恋の味でアピール! (6/6ページ)
包装をはがすと、中からは一色に染まったチロルチョコが出現。鮮やかさが抜けた淡い色になっているのが少しもったいないが、その存在感は圧倒的。
大きさは3×3×1.3cmほど
カプッっと噛んでみると中は3層構造となっており、一番外側はルビーチョコ、中にはフランボワーズ生チョコレートがぎっしり。さらにその間にはドライストロベリーが挟まれている。硬質なルビーチョコの食感と風味、なめらかなフランボワーズ生チョコレートの舌触りとほんのりひんやりとした温度、そしてアクセントとなるドライストロベリーのプチっという食感と強烈な酸味。これらが1粒に凝縮されているのだ。
ホワイトチョコレートと甘酸っぱいドライストロベリーをかけ合わせても似た味は表現できるだろうが、ルビーチョコレートを使うことで甘すぎず程よいバランスに仕上げられているのだろう。正直40円代とは思えない高品質の1粒。プレミアム、恐るべし。
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■同じ甘酸っぱさでも方向性はバラバラ。何を重視するかが購入のポイント
こうして食べ比べをしてみると、ルビーカカオの甘酸っぱさを活かしつつ酸味をさらに強化したり、ルビーカカオの本来の味をそのまま伝えようとしたりとメーカーごとの工夫が見られた。
甘酸っぱさなら、チロルチョコ<ルビーチョコレート>、ルビーチョコ&ベリーキャンディ、カレ・ド・ショコラ<ルビーカカオ>の順。チョコレートらしさなら、カレ・ド・ショコラ<ルビーカカオ>、チロルチョコ<ルビーチョコレート>の順がおすすめだ。ぜひ参考にしてほしい。
2018年ごろから市販されるようになった新しいチョコレートだけに、まだ食べたことがない人も多いはず。バレンタインで贈る前に、一度味わってみてはいかがだろうか。