昔よりも「オタク」という存在が受け入れられるようになってきたとはいえ、何かとマイナスイメージにつながりがち。
オタクにとっては「相手がオタクである」という事実は非常に心惹かれるものでしょうが、非オタにとってはなんとなく絡みづらかったり、「オタクってことは腐女子?もしかして俺のことも脳内でカップリングしてるんじゃ・・・」などと失礼極まりない勘違いを産んでしまうことも。
そんな訳で、男女の出会いの場において、しょっぱなからオタク感をごりごり出していくのは何かと危険です。ここは隠し通して、相手の許容範囲やオタク文化への理解度を図りつつ、じわじわと後出ししていくのが無難でしょう。
では、隠し通す際の注意点とはなにか。今回は、合コンでオタク女子が気をつけるべきポイントをご紹介します。
「趣味って改めて聞かれると結構焦る。『マンガ読んだりとかかな~』て言ったけど、さらになに読んでるの?とか聞かれて泣きそうになった。BLしか読んでない」(22歳/大学生)
合コンで「休みの日とか何してるの?」はかならず出る会話です。「アニメイトに通っています!」「コスプレイベントに行っています!」「同人誌を書いています!」とはさすがに言えません。
答える用の趣味を用意しておくのが安全。とは言え、趣味となると多少は楽しみ方などを突っ込まれるものなので、完全なるウソは危険です。
「たまにするけどさして趣味じゃない」程度のものを「う~ん、しいて言えばなんだろ、料理かなあ?」ぐらいにふんわりぼやかして答えておきましょう。
「最近LINE交換するってことがなかったから、気を抜いててうっかりアイコンをうたプリの画像にしてた。みんなで交換してる途中で気づいてめっちゃ手汗出た」(20歳/事務)
合コンの最後となれば、連絡先交換は絶対に訪れます。「みんなフルフルしよー!」となって各々のアイコンが各々の画面に表示されます。