誰にでもできる恋愛と「あなたにしかできない恋愛」

| ハウコレ
誰にでもできる恋愛と「あなたにしかできない恋愛」



女子たちにお話を聞かせていただきながら、いつもふと考えてしまうのは、この人はどれだけの淋しさを持っているのだろうか、ということです。

なぜそう思ってしまうのか、と聞かれても「ただなんとなく、気がついたら、いつもそういうことを考えていた」としか言いようがないのですが、淋しさをたくさん抱えていない女子のほうがいい恋愛をしているように感じます。今回は、恋愛と淋しさについて、一緒に考えていきたいと思います。

■■恋愛と淋しさの関係

淋しいから、どんな男子でもいいから、とにかくつきあってしまう女子・・・・・・と書くと、おそらく多くの女子は自分のことではないと思うかもしれません。

さほど淋しさを感じるときはなく、目的意識を明確に持って彼と交際している女子・・・・・・と書いても、きっと、多くの女子は自分のことではないと思うかもしれません。

この2つのパターンの中間くらいをウロウロしながら、どうにか(なんとなく)彼とつきあっているとか、彼氏を募集している、というのが一般的なのだろうと、取材を通して感じます。要するに誰しも、大なり小なり淋しさを抱えていて、恋愛と淋しさは切っても切れない関係なのだろうということです。

■■誰にでもできる恋愛

淋しいから、適当な男子ととりあえずつきあう・・・・・・こういう恋愛のパターンって「誰でもできる恋愛」です。もちろん当の本人にしてみれば、「適当な男子」であったとしても、その人に出会うまでにコストも時間もかかっているわけだから、「誰でもできる恋愛」と言うと怒られるかもしれません。たとえば、たまたま配属された部署の上司と、「淋しいから、ま、不倫でもいっか」と思ってつきあっているにしても、本人はその会社に職を得るまで、なにがしかの努力を払ってきたでしょうから、失礼な言い方かもしれません。

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