吸血コウモリは仲間が病気になると社会的距離をとっている。ただし家族の絆は強い(米・パナマ共同研究)
2020.04.01 09:00
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カラパイア
新型コロナウイルスがパンデミックとなり、「社会的距離(ソーシャル・ディスタンシング)」という言葉が連日のように叫ばれている。
感染が広がらないよう、人と人の間の物理的な距離を保つことで、密閉、密集、密接を避けることである。
感染病が広がるのは何も人間だけではない。動物界では様々な感染症が確認されているが、群れで暮らす種では、仲間が病気になると「社会的距離」をとる戦略が行われているという。それはチスイコウモリ(吸血コウモリ)も同様なのだそうだ。
ただし人間と同じように、家族の絆は強く、病気になっても母親は子供にエサとなる血を分け与えていたという。
・高い社会性をもつチスイコウモリ
『Journal of Animal Ecology』に掲載された研究では、チスイコウモリが病気になったときの社会行動の変化について掘り下げている。
チスイコウモリ——俗に言う吸血コウモリは、意外にも高度に社会的な生き物で、数百から数千ものコロニーを作って生きている。
社会性は彼らの生存において非常に重要な戦略であり、仲間同士で身繕いをしたり、食べ物を分け与えたりと、お互いに面倒を見ながら暮らしている。
お互いの口を舐めては吐き戻した血液を分かち合う食べ物のシェアは、特に血縁関係の近い家族内で行われることが多く、またメス同士でより一般的だ。
チスイコウモリの中には怠け者もいるようで、そうした個体は仲間が狩りに行っている間も巣に残り、帰ってきた仲間がシェアしてくれる血液だけを食べて生きる。
だが、これもやりすぎると”穀潰し”のような扱いをされ、やがては血液をもらえなくなることもあるようだ。
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