未解決事件簿:太ももに残されたメッセージの意味は?キャロリン・ヴァシレフスキ殺害事件の謎(アメリカ)

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未解決事件簿:太ももに残されたメッセージの意味は?キャロリン・ヴァシレフスキ殺害事件の謎(アメリカ)

少女は誰に殺害されたのか?/iStock

 今から66年前、アメリカ、ボルティモアで14歳の少女が殺害された。だが、少女の太腿に残された謎めいたメッセージ以外、なにひとつ証拠は見つからなかった。いったい、彼女になにがあったのか?

 1954年、霜がおりるほど寒い11月9日の朝、列車の運転士は息をのんだ。前方の線路の上になにか妙なものが見えたのだ。

 それは人の体のように見えた。彼は列車を停め、確認しようとした。それは、ベルヴェデーレ・アヴェニューブリッジのすぐ下の線路の上に放置された、14歳の少女の遺体だった。


・ある日の夕方、家を出たまま帰らぬ人に

 キャロリン・ヴァシレフスキは、1940年6月12日、メリーランド州で生まれた。7人きょうだいの一番上として育ったが、完全にグレてしまい、ドレープスというギャング団に入って、車泥棒など軽犯罪を犯した。

 美人だったが、とても14歳には見えず、どんな服を着て、どう振る舞えばいいかをよく知っている、20代後半から30代前半の大人びた女性のようだったという。

 1954年11月8日、午後6時15分、キャロリンは自宅を出て、16歳の友人ペギー・ラマナに会いに行った。近くの小学校で行われるダンスのレッスンの入会登録をするためだった。

 ピンクのトップに黒いスカートといういで立ちが、家族がキャロリンを最後に見た姿だった。しかし彼女は、ワシントン・ブルバードにあるペギーの家には現れず、そのまま行方不明になった。

 キャロリンが帰宅しなかったので、両親は心配して探しに出た。しかし、翌朝の7時に列車の運転士に発見されるまで、キャロリンを見つけることはできなかった。
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