プロ野球12球団「監督たちの采配力」マル秘査定!

| 日刊大衆
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 早ければ、6月19日に開幕を迎えるプロ野球。興味深いことに、今シーズンは故・野村克也さんの薫陶を受けた監督が、6人もいる(高津監督、矢野監督、与田監督、辻監督、栗山監督、三木監督)。勝負に挑む男たちの実力を解き明かす!

 今年は、セ・パともに異例尽くしのシーズンとなる。「日程の短縮のため、交流戦なしの全120試合で戦います。去年はリーグ戦で125試合、交流戦で18試合の143試合ですから、大幅減。加えて、クライマックスシリーズ(CS)もない予定。ペナントを10月いっぱいまでやって、11月に日本シリーズという流れです」(スポーツ紙デスク)

 野球評論家の江本孟紀氏は、こんな指摘をする。「実質的な短期決戦ですから、すべてを選手任せにしているチームは浮上できない。監督の能力が問われるシーズンになるはずです」

 つまり、例年以上に監督たちの「采配力」が重要という。では、それを具体的に見ていこう。

 まずは巨人の原辰徳監督。昨年、2番坂本勇人、3番丸佳浩、4番岡本和真の強力打線が機能し、5年ぶり37度目のリーグ優勝を果たした。

「今年の鍵になりそうなのが、スタートダッシュ。

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