100均で買える!「災害サバイバルグッズ」完全ガイド

| 日刊大衆
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 新型コロナ禍のさなか、たびたび起こった地震に、肝を冷やした人も多いのではないだろうか。「4月から5月の間で、緊急地震速報の警報が出された回数は、なんと6回。ここにきて急激に増えた印象があります」(全国紙社会部記者)

 そう、我々が備えるべきは、対ウイルスだけではない。南海トラフや首都直下型といった大地震はもちろん、これからの季節は台風や集中豪雨の危険にもさらされることになる。

 そんなとき、重要になってくるのが、災害時への備え。非常時用の「サバイバルグッズ」の重要性だ。

 生活情報サイト『AllAbout』の防災ガイドを務める、災害危機管理アドバイザー・和田隆昌氏は、こう解説する(以下、コメントはすべて和田氏)。「一昔前なら、非常時用のアイテムは、ホームセンターや専門店に行かないと手に入りませんでした。しかし今は、その多くが100円ショップでも簡単に買えるようになっています」

 そこで今回は、100円ショップで購入可能な、非常時に役立つ備蓄アイテムをリストアップ。これを参考にすれば、安価に非常時への備えを整えることができるはずだ。

 そもそも、非常時に大事なアイテムとは何なのか。和田氏いわく、まずは“ライト”だという。

「私は、長時間使用可能なLEDライトを数種類用意していますが、最低限、広範囲を照らすランタンタイプと、作業や食事のときに両手が使えるヘッドライトの2種類は用意しておくといいと思います。大容量のバッテリーがあればUSB充電式のライトに統一。なければ電池式のライトにするといいです」

 では、電池はどれだけ用意しておけばいいのか。

「過去の災害の例では、停電はほぼ48〜72時間で復旧しています。なので、最低でも4日間の使用分を用意しておけばいいでしょう。電池は液漏れの可能性があるので、ライトなどにセットせず、別途保管してください」

 携帯電話やスマホの充電器もマストアイテムだ。「電話回線がダウンしても、スマホの地図アプリは使えます。

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