前回のあらすじ
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戦国時代、陸奥国西山(現:福島県桑折町)城主の伊達晴宗(だて はるむね)の長女として天文十1541年に生まれた阿南姫(おなみひめ)。
母・久保姫(くぼひめ)譲りの美貌を受け継いだ彼女は、須賀川(現:福島県須賀川市)城主の二階堂盛義(にかいどう もりよし)に嫁いで長男・平四郎(へいしろう)を授かります。
しかし永禄八1565年、盛義が黒川(現:福島県会津若松市)城主の蘆名盛氏(あしな もりうじ)に降伏したため、和睦≒臣従の証として、まだ5歳の幼い平四郎を泣く泣く盛氏の養子≒人質に出したのでした。
人質から大出世!平四郎が主君・蘆名家の跡継ぎに蘆名への臣従を余儀なくされた盛義ですが、そんな中でも阿南姫は30歳となった元亀元1570年に次男・二階堂行親(ゆきちか)を授かったことで、ひとまず気を取り直しました。
※その後も三男・二階堂行久(ゆきひさ)、四男の二階堂行栄(ゆきひで)、そして末娘(後の岩城御前)を授かりますが、生まれた順番については諸説あります。