恋人同士はいつも仲良しとは限りません。ケンカだってするし、テンションが低いときもあります。そんなとき、文句を言ったり激しくぶつかるだけでは逆効果。ますます相手のことを嫌いになってしまうかもしれません。
話し合っても埒(らち)があかない時、距離を置くのはひとつの改善策です。しかし「空白の時間」は、よくも悪くも確実にふたりの心境を変化させます。
「距離を置く」は最後通告。ただの冷戦状態とは異なります。再び仲直りするかお別れとなるか・・・・・・いずれの結論になっても後悔しないためのポイントを4つ提案します。
「なんでこんなことになっちゃったんだろう」混乱している頭を整理するには、ノートに出会ってからの顛末を年表に記してみるのが一番。書き出すうちに忘れかけていたことも思い出すでしょう。
書き上げた年表をじっくりと眺めるうちに、過去の失言や彼を怒らせたトリガーが発見できればしめたもの。もしも同じようなケンカを繰り返していたのであれば、それは歩み寄るのが難しい事柄なのかもしれません。それらを客観的に分析し、今後もう一度彼とおつき合いを続けるか、冷静に考えてみましょう。
「昔のことがまったく思い出せない」あなたは、もしかしたら恋に恋していただけで、彼への興味が薄かったのではないでしょうか。彼があなたと距離を置きたくなったのも、そんなあなたに愛想を尽かしたのかもしれません。
「今頃彼はどうしているんだろう」気になるのはお互い様。それでも「距離を置く」ことを了承した以上、むやみに連絡を取るのはルール違反。ひとりで考えたいときにあなたが割り込んでしまったら、距離を置く意味がありません。ここは心を鬼にして、メールやSNSも一切絶つようにしましょう。
言い出した側の彼のほうがしびれを切らして連絡してくれば「距離を置く」時間は終了です。ここは根気比べのつもりで、彼からのアクションを待ちましょう。