地球の生命はやはり宇宙から来ていたのか?細菌は宇宙空間で何年も生き続けられるという新たな証拠(JAXA)

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地球の生命はやはり宇宙から来ていたのか?細菌は宇宙空間で何年も生き続けられるという新たな証拠(JAXA)

パンスペルミア仮説/iStock

 風に乗って遠くまで旅するたんぽぽの綿毛のように、小さなバクテリアもまた広大な宇宙をただよって旅ができるだなんて想像したことはあるだろうか?

 それは単なる夢想家の絵空事などではなく、これが地球で営まれている生命という現象のはじまりなのかもしれないと、真剣に考える科学者たちがいる。

 こうした地球の生命の起源は宇宙からやってきた微生物であると考える仮説のことを「パンスペルミア仮説」という。 
・パンスペルミア仮説を検証する「たんぽぽ計画」

 今、宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめとするグループが進めている「たんぽぽ計画」は、パンスペルミア仮説を検証するためのプロジェクトだ。

 生命にとっては過酷すぎる宇宙空間だが、小惑星や彗星のような岩石ならば、紫外線のシールドとなり、大気圏突入の際の熱や衝撃からも守ってくれるだろう。

 このように地球の生命の起源は、宇宙の岩石に付着した微生物であるという説のことを、特に「岩石パンスペルミア説」という。

 だが、最新の研究では、生命の方舟はなにも岩石だけではないかもしれないことを示唆している――それは細胞の集合体だ。
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