簡単手作りもOK!何度も使えるエコな「蜜蝋ラップ」とは?

| アサジョ
簡単手作りもOK!何度も使えるエコな「蜜蝋ラップ」とは?

 レジ袋削減のための有料化で、エコに目覚めた人も多いのでは?

 そんな中、レジ袋と並んで家庭での消費が多いものにラップがあります。繰り返し使えるシリコン製のラップを愛用している人も多いと思いますが、最近では、さらにエコな「蜜蝋ラップ」が話題になっているようです。

 蜜蝋(みつろう)とは、ミツバチの蜜を生成したもので、リップクリームやハンドクリームに混ぜて使うことも。口に入れても害がないので、小さい子に蜜蝋を使ったクレヨンを買い与える人も増えています。この蜜蝋を布に染み込ませたものが蜜蝋ラップです。

 蜜蝋ラップの作り方はとても簡単です。まずは、自分の好きな綿100%の布と粒タイプの蜜蝋を用意。蜜蝋はネットショップなどで買うことができます。布はピンキングばさみで、お好みの大きさにカットします。

 アイロン台に新聞紙数枚を敷き、その上にオーブンペーパー、布を敷き、布の上に10cm×10cmあたり3粒の蜜蝋をのせます。さらにオーブンペーパーをのせ、80~120℃のアイロンで蜜蝋を溶かし、布全体に染み込ませれば完成です。

 アツアツの食材は包めませんが、容器のふたや生野菜を包み、冷蔵庫に保存するのがよいでしょう。体温で柔らかくなるので、やさしく手で包むと器や野菜にフィットします。やさしく水洗いすれば、何度でも使えますよ。ぜひ、お試しを!

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