長崎県諫早(いさはや)市に、こんなパスの待合所があるのをご存知だろうか。
フルーツバス停・トマト(画像は諫早市商工観光課提供)
赤く丸いフォルムに葉、そして茎...そう「トマト」だ。青い海をバックに、ポップなカラーが映えている。バスに乗りに来たのに、ずっとそこにいたくなってしまうようなデザインだ。
諫早市の小長井地域(旧・小長井町)では、このように野菜や果物をモチーフにした待合所が点在しており、「フルーツバス停」と称されている。
フルーツバス停は、トマトのほかにも、イチゴ、メロン、スイカ、ミカンがあり、見る人を楽しませている。厳密にいうとバス停ではないし、フルーツでないものもあるが、それも愛嬌があっていいだろう。
「かぼちゃの馬車」を参考にフルーツバス停は、なぜ小長井に誕生したのだろうか。
諫早市の公式サイトによれば、設置のきっかけは1990年に開催された長崎旅博覧会。長崎の玄関口として訪れる人々の心を和ませるために、小長井町が整備した。
フルーツバス停は1989~93年度にかけて、諫早市中心部から佐賀方面に向かう国道207号線上に14基設置。以降、県道に2基が追加されている。
フルーツバス停・メロン(画像は諫早市商工観光課提供)
後ろから見てもかわいい(画像は諫早市商工観光課提供)
しかし、なぜ「フルーツ」なのか...。