女性が「選ぶ側」になってもいい。初代バチェロレッテ・福田萌子インタビュー

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女性が「選ぶ側」になってもいい。初代バチェロレッテ・福田萌子インタビュー

取材・文・編集:高橋千里/マイナビウーマン編集部 撮影:須田卓馬

「今度は、女が選ぶ番」。

目を引くキャッチコピーが2020年3月に公開されてから、早6カ月。

未曽有の事態が起きて、私たちの日常生活が大きく変わっていく中でも、「恋をしたい」「結婚したい」という欲求がなくなることはなく、むしろ今まで以上に人同士の心のつながりを求めるようにもなった。

10月9日にAmazon Prime Videoで配信がスタートする『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1は、1人の女性の揺れ動く恋愛模様を描いた婚活サバイバル番組だ。

初代バチェロレッテに選ばれたのは、モデル・スポーツトラベラーの福田萌子さん(33歳)。大地主の家系に生まれた生粋のセレブ育ちの彼女を、年齢も職業もさまざまな17人の男性参加者たちが奪い合う。

今までのバチェラーシリーズは「男性が女性を選ぶ」構図だったが、今回は真逆。「女性が男性を選ぶ」という境遇に置かれた時、私だったらどんな選択をするだろう?

今回は、バチェロレッテの撮影を終えた福田萌子さんにインタビュー。番組内で男性を選ぶ際に大事にしていた選択基準、今のリアルな結婚観について聞いた。

■女性が選んだっていい。それを伝えたかった

——まず、福田萌子さん(以下:萌子さん)が「初代バチェロレッテ」として番組出演オファーを受けた理由を教えてください。

最初にオファーをいただいた時は、正直ためらいました。だって「自分の恋愛を他人に見せる」って、私たちが住んでいる国ではあまりないことじゃないですか。日本は「恥じらい」の文化なので。

——自分の恋愛を他人に見せて、SNSなどでいろんな意見を言われるのは、不安や恐怖もありそうです。

すごく勇気のいることだし、戸惑いもありました。だけどそれと同時に「面白そう」とも思ったんです。

なぜなら、今までにしたことのない経験だから。17名の男性が、私に会いに来てくれて、公開お見合いみたいなことをするって、なんて面白いんだろう。自分の感情がどう動くか予想もできないし、興味が湧いたのを覚えています。

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