ソ連が領海侵犯していると思い込んで15年、実はニシンのオナラだった(スウェーデン)
2020.11.26 15:48
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カラパイア
敵の潜水艦の正体はニシンのおなら /iStock
1981年、ソ連海軍のバルチック艦隊に所属していたウィスキー級潜水艦(U-137)がスウェーデンの領海内で座礁した。これは「ウィスキー・オン・ザ・ロック事件」と呼ばれ両国政府間の大きな政治的問題になった。
ソ連側は不可抗力でスウェーデン海域に流されたと主張。だが、スウェーデン側は、ソ連が意図的に侵入したと考えた。スウェーデンの調査でソ連の潜水艦が核武装している可能性が示唆されたからだ。
その後何年もスウェーデンはソ連への警戒を解かなかった。領海からは不可解な水中の信号や音声が続いており、ソ連の潜水艦が潜んでいる疑惑が払しょくできなかったのだ。
事実ロシアとスウェーデンは一触即発の状態となったが、実はその原因は、意外なものにあった。
・ソ連の領海侵犯疑惑
領海内で座礁したソ連の潜水艦U-137に対し、スウェーデン国防調査局がガンマ線分光器を使って、秘かに放射線物質の測定を行ったところ、艦内にウラン238と思われる反応があった。
この潜水艦は国際水域に戻ったが、スウェーデン政府はその後も警戒心を解かなかった。ソ連の潜水艦がまだ近くの領内にいると確信していたのだ。
というのも、不可解な水中の信号や音声を拾うようになったからだ。1982年、スウェーデンの潜水艦や船舶、ヘリコプターまでが一ヶ月に渡ってこの謎の音源を突き止めようと出動したが、空振りに終わった。
スウェーデンの疑心暗鬼は、それから15年に渡って続いた。不可解なシグナルをとらえるたびに捜索に出たが、海面が泡立っているだけで、ほかにはなにも見つからない。
もちろん、スウェーデンは侵略を心配していたが、冷戦時代も終わっているのに、相変わらず続くこのシグナルはいったいなんなのか、皆目わからなかった。
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