卑弥呼のモデルとされる「倭迹迹日百襲姫」とはいったい誰?正体を日本書紀の記述から推測【前編】

| Japaaan
卑弥呼のモデルとされる「倭迹迹日百襲姫」とはいったい誰?正体を日本書紀の記述から推測【前編】

日本の古代史最大の謎とされる邪馬台国女王・卑弥呼。その正体をめぐっては、江戸時代から現在まで、さまざまな説が出されてきました。

今回は、『日本書紀』に登場し、卑弥呼の有力なモデルとされる倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)にスポットをあてます。『日本書紀』に記載される伝説などから、その謎を探っていきましょう。

倭迹迹日百襲姫とはどんな人物?

崇神天皇のもとで、巫女的な役割を担った倭迹迹日百襲姫。(写真:wikipedia)


倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)
は、『日本書紀』によると第7代・孝霊天皇の皇女で、第10代・崇神天皇(すじんてんのう)の叔母とされる人物です。

日本の天皇は、初代神武天皇から第9代開化天皇までは、実在性が薄い天皇とみなされています。そのため、ヤマト政権の初代大王は、第10代崇神天皇とされ、その在位は3世後半から4世紀前半というのが定説になっています。

倭迹迹日百襲姫は、そんな崇神天皇の側にあって、神を憑依させる巫女的な女性として『日本書紀』に登場します。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー