「ハーフ美女」30年の系譜(3)ベッキー凋落でバラエティ界の椅子取りゲーム

| Asagei Biz
「ハーフ美女」30年の系譜(3)ベッキー凋落でバラエティ界の椅子取りゲーム

 75年に初来日したアグネス・ラムは、アメリカ・中国・ポルトガルなどをルーツに持つハーフ美女だった。まだ「グラドル」という言葉もなかった時代だが、日本中の男たちが魅了され、伝説となった。

 それから約30年後の06年、「アグネス・ラムの再来」とも「グラビア界の黒船」とも称されて来日したのがリア・ディゾンだった。キュートなルックスながら、透けショットも辞さない思い切りの良さで、あっという間にブレイク。紅白歌合戦に出場するほどだったが、結婚(のちに離婚)までのスピードも想定外に早かった。

 昨年はトリンドル玲奈が、スレンダーな体に不釣り合いな胸の渓谷を「フライデー」の表紙で見せつけた。バラエティでも人気のゆきぽよは、自慢のヒップラインを見せつける写真集で、高い評価を得ている。

 一方、音楽界の歴史をたどると、60年代から80年代には、ハーフの歌手がヒットチャートにたびたび登場した。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ