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東アフリカで4番目に大きな湖、ケニアのトゥルカナ湖(ルドルフ湖ともいう)の中にあるエンバイテネット島は、わずか数キロの小さな島だ。
だがこの島は不気味な謎に満ちている。周辺には多くの部族や地元の人たちが住んでいるが、この島には誰も住んでいないし行くこともいない。
「エンバイテネット(Envaitenet」)には二度と戻れないという意味がある。伝説によると、この島には魔物が住んでいて、一度足を踏み入れた者は二度と帰って来られないという。
今でも地元の人々は、この島が呪われた島だと信じているのだ。
・もともとは島民が済んでいたが17世紀に怪現象が発生
人々が次々と消えてしまう怪現象が発生し、"呪われた島"と呼ばれるようになったのは、1630年代にさかのぼるという。
島にはもともとエル・モロと呼ばれる島民が住んでいて、本土にやってきては物資を交換していたという。彼らは漁業や狩猟を行い取引をしていたのだ。
しかし、本土の人たちは月がかわるたびに、島のほうから奇妙な叫び声が聞こえてくると口々に言った。その叫び声は、長いうめき声に変わり、それはたいてい数分から一時間も続くこともあったという。
その噂を聞いた島民のエル・モロたちは、島には恐ろしい魔物がいて、人を食ってしまうのではと考えるようになった。
事実魔物はいきなり現われ、人々をパニックに陥れたという。魔物は、島の村に住んでいた十代の若者たちの失踪事件の黒幕だと言われている。