「私なんて…」
「どうせダメでしょ」
無意識のうちに私たちの行動に少なからぬ影響を与えているのが「毎日発する言葉」です。こんなマイナス言葉が口ぐせになっている人は、知らぬ間に積極性が失われていたり、チャレンジ精神が薄れていたりするかもしれません。
言霊書道家として活動する白水春鵞さんは著書『数えてごらん 幸せを見つける道しるべはここにあった』(コスミック出版)で、日々使う言葉を意識してポジティブなものに変えることの大切さと、自分の過去や未来のことがらについて「数えること」の効果をつづっています。
この二つにはどんな意味があるのでしょうか?ご本人にお話をうかがいました。今回はその後編です。
――「数える=列挙する」ことで過去や未来についての自分の考えが整理される、というのは確かにそうだと思います。たとえば「将来やりたいことが見つからない」という悩みを持っている人の場合、どんなことを数えればいいのでしょうか?
白水:セミナーの中で「夢を100個書き出す」という課題があったのですが、2つ、3つならともかく、100個なんて私は考えられませんでした。
きっと多くの人が100個書き出すことは、最初は無理ではないでしょうか。
日頃の生活の中で、例えばテレビを見ているとき、
*あの人って素敵だな
*あの人ってあんないいところがあるのだ
*あの人のまねをしてみようかな
*あの人のようになりたいな
と思うときはありませんか。
本を読んでいるときに
*この主人公ってカッコいいな
*どこがカッコいいんだろう
*主人公に憧れるな
*この主人公のようになりたいな
と思うことありませんか。