伝統の味を残したい! 地元高校生とますやみそが共同開発『海田さつま』のおいしさを全国へ

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伝統の味を残したい! 地元高校生とますやみそが共同開発『海田さつま』のおいしさを全国へ

広島県に伝わる郷土料理「海田さつま」をご存じだろうか? この伝統の味を残したいという想いから開発された『海田さつまの素』をご紹介しよう。


■郷土料理「海田さつま」とは!? 伝統の味を守るために立ち上がったのは地元の高校生たち!
株式会社ますやみそ(広島県呉市)は国産大豆のこだわり味噌、糀、甘酒などを手がけている。広島県安芸郡海田町に江戸時代から伝わる郷土料理「海田さつま」。

「海田さつま」とは、鯛などの白身魚を焼いてすりつぶし、焼き味噌とだしでのばした料理。ごはんにのせて食べるのが一般的だという。西国街道で参勤交代の時に、殿様に献上した料理が海田町の一部に残っているのだとか。
おいしいけぇ、たべてみ?
調理方法は、まず魚を焼き、身と骨に分ける。骨で出汁をとり、身は焼いた味噌、いりごまを加えてすり鉢で混ぜ、出汁でのばす。最後に、こんにゃくとねぎを加えたものをごはんにのせる。調理には手間がかかることから、近年では食べる機会が減り、地元住民でも「海田さつま」という料理を知らない人もいるという。

そんな伝統の味を残したいと立ち上がったのは、地元広島県立海田高校家政科の生徒たち。広島安芸商工会を通じ、広島県老舗味噌メーカーである「ますやみそ」と共同開発をする運びとなった。

「この伝統の味をもっと広めたい!残したい!」として、そんな想いが込められた『海田さつまの素』(100g・希望小売価格 税込324円・2021年3月1日発売)。「海田さつま」を手軽に味わえるように、魚の身、焼き味噌、いりごまをすり鉢で合わせる工程までができているもの。
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