広島・佐々岡監督就任でユルくなったプレーと私生活/プロ野球 交流戦後の地殻変動(2)

| Asagei Biz
広島・佐々岡監督就任でユルくなったプレーと私生活/プロ野球 交流戦後の地殻変動(2)

 交流戦で3勝12敗3分けと、球団歴代ワースト記録を叩き出したのは広島だ。つい数年前は常勝軍団になりかけていたが、すっかり腑抜けたチームに成り下がりかけている。スポーツ紙デスクが解説する。

佐々岡真司監督(53)が就任して、カープはとにかく緩くなった。時には選手へのムチも辞さなかった前任監督と違い、ソフト路線に傾倒しすぎです。試合で選手がエラーしても、ほとんど注意しないから選手は同じミスを繰り返す。今季からカンフル剤として河田雄祐ヘッドコーチ(53)を呼び戻しましたが、出戻りコーチとして遠慮があるのか、機能できずにいます」

 そんな空気感が、選手たちを増長させているのだろう。コロナ禍における私生活もユルユルだと指摘される。

「6月の上旬ぐらいでしょうか。カープの1〜2年目ぐらいの若手選手を広島駅前の焼き肉屋で深夜に見かけました。連れは友人らしき男性でしたが、個室のない店だったためアルコールの入った他の客らに顔を晒すことになっても、何も動じない。5月に何十人とコロナ患者を出した球団なのに、自粛する気などないんですね」(居合わせた客)

 今や、赤ヘル軍団の面影やいずこ、といった按配なのだ。

 さて、パの絶不調球団にも目を向けてみよう。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
スポーツ