米軍撤収のアフガン、中国の「タリバン支持」で高まる”リスク”とは

| Asagei Biz
米軍撤収のアフガン、中国の「タリバン支持」で高まる”リスク”とは

 米中央軍が8月30日、アフガニスタン駐留米軍の撤退完了を発表。これにより、2001年の米中枢同時テロ後、約20年に及んだ「米国史上最長の戦争」が正式に終結することになった。

 だが、米軍の完全撤退を目前に控えた8月15日、イスラム武装勢力タリバンが、アシュラフ・ガニ大統領率いるアフガニスタン政府を追い出し、国を掌握。その後、カブール空港では、大規模な自爆テロが発生し、「イスラム国」(IS)による犯行声明もあり、関係各国の間で、アフガニスタンが再びテロリストの温床となるのでは、との懸念が高まっている。

 そんな中、アフガン復興を支援するとして、タリバンと急接近しているのが、中国だ。

 国際ジャーナリストが語る。

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