自民党総裁選は連日のようにテレビ報道がなされている。この選挙の特徴は、公職選挙法が適用されないため、宣伝等が比較的自由に出来る点が挙げられる。各候補たちは、新しいメディアとしてインターネットを活用している。
本命候補と目される岸田文雄氏は、フォームのほか、ツイッターで「#岸田BOX 」のハッシュタグを付けての質問を募集し、順次回答。政策や政局に関する質問のほか、「バナナはおやつに含まれるか?」といったくだけた質問にも「バナナは昭和30年代中ごろまでは高級品だった」と生真面目な回答を行った。岸田氏はツイッターで「真面目に答えすぎたかなと思いましたが、意外と好評で良かったです」と振り返っている。ネット上では「真面目すぎて面白い」といった声が聞かれ、好感度を高めているようだ。
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岸田氏の対抗候補とされる河野太郎氏は、もともとインターネットを積極的に活用してきた人物。通常のツイッターアカウントのほかに、総裁選用のアカウントを新たに開設し、「日本を前に進める」と決意表明を行っている。ただ、河野氏は通常のアカウントでは一般ユーザーを次々とブロックしているとも報告されているため、「ネガティブな評判を避けようとしている?」といった指摘が一部のネット民からは聞かれる。
高市早苗氏も、ネットを積極的に活用している。もともと熱心な支持者が多い議員であり、高市氏自身、14日のツイッターでは「#高市観たへの反応もありがとうございます」と反応するなど、ユーザーと積極的にコミュニケーションを取っている。ただ、彼女が主張する「サナエノミクス」については、一般ユーザーからは「このネーミングは何とかならかったのか」といったツッコミが入っている。
16日、野田聖子幹事長代行も出馬を表明した。「だれもがわかる政治を」「誰もが希望を持てる社会」とツイートで意気込みを述べている。
積極的なネット活用は、新しい時代の選挙像を示しているとも言えそうだ。
公職選挙法適用外の自民党総裁選、各候補のネット使いの評判は?「真面目すぎて面白い」候補も
2021.09.19 07:00
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