ウズベキスタン大統領ミルジヨエフ氏、76回国連総会で演説。「環境問題」に対する、新たな取り組みを提案
2021.09.28 09:00
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バリュープレス
ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領は21日、国連総会の演説で中央アジア全体における環境問題と今後の計画を発表しました。気候変動が世界で深刻な問題となっている今、環境問題や水資源の問題に対し、ウズベキスタン政府が長期的に進める政策は、中央アジア全体における環境問題の改善を促進する大きな要素となります。今回国連において、中央アジア諸国との取り組み強化を表明することで、今後の環境問題に対する一層の強化を表明することとなりました。 写真:演説するミルジヨエフ・ウズベキスタン共和国大統領 (2021年9月21日国連総会)
以下は大統領が発表した、ウズベキスタンを取り巻く環境問題の現状と取り組み
深刻な環境破壊の影響を受けるウズベキスタン
他の中央アジア諸国と同様、ウズベキスタンの環境破壊は大きな問題となっています。
世界銀行の調査では現在も気温上昇が続いており、21世紀末までに世界の平均気温が4度上昇した場合、中央アジアでは7度上昇し、干ばつや湖の決壊、地滑り、土石流、雪崩、砂嵐などがより頻繁に発生する危険にさらされています。
気候変動による被害が中央アジアの継続的な発展を脅かしていると、ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領は懸念を示しました。
ウズベキスタンで広がる深刻な水不足問題
人口の年々増加も関係し、人口一人当たりが利用できる水の量はこの15年で約半分に減少(3048m3→1589m3)。2015年には30億m3以上もの水道料が不足する事態に。2030年までには70億m3、2050年までには150億m3が不足すると予測されています。
中央アジアの水不足により経済的な影響も懸念されており、地域全体のGDPが11%減少してしまうという予測も発表されています。
2016年にミルジヨエフ氏が大統領に就任以降、気候の変動はウズベキスタンが抱える重要課題として掲げ、国内・国外政策の両方で、被害を減少させるための環境政策の改革が進められてきました。
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