木村拓哉「びっくりドンキー」で“うまい”を連発も、仕草はやっぱり正統派アイドル

| 日刊大衆
木村拓哉「びっくりドンキー」で“うまい”を連発も、仕草はやっぱり正統派アイドル

第111回 「びっくりドンキー」

 アイドルだって飯を食う。トップスターだってむろん。1970~90年代前半までは、トップの座を巡ってアイドルが鎬を削る歌謡曲やJ-POP全盛期だった。自分が育った時代だが、一切の思い入れ抜きで端折ると、女性では百恵・聖子・明菜・浜崎(あゆみ)・安室(奈美恵)ら、トップ・オブ・トップのいわゆる歌姫がいた。しかし、今はグループだらけでピンではスターとも呼べず、独立しても大方人気は下降線を辿る。

 男性ではいわゆる新御三家からたのきんトリオの時代に移行し、以降はジャニーズ事務所が天下を平定した。チェッカーズ吉川晃司福山雅治ら例外もいたが、いわばアイドル的人気を誇ったアーティスト。シブがき隊少年隊光GENJI男闘呼組……とジャニタレばかり。

 決定打はむろん、91年デビューのSMAPだ。

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