しづやしづ しづのおだまき くり返し……謀叛人となってしまった源義経(演:菅田将暉)を慕う舞いを演じた静御前(演:石橋静河)。
彼女が魅せた「おなごの覚悟」を前には、さすがの源頼朝(演:大泉洋)も黙って賞賛せざるを得ませんでした。
静御前の動向について、鎌倉幕府の公式記録『吾妻鏡』では「舞い⇒出産した男児を殺される⇒解放されて消息不明に」……という流れで、当人の命だけは助けられます。
元から殺すつもりはなく、義経に関する有益な情報を引き出すほか、妊娠していたのが男児であった場合は殺して復讐の芽を絶てば事足りたからです。