自分の細胞を培養し、3Dプリンターで作った「耳」の移植手術に成功

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自分の細胞を培養し、3Dプリンターで作った「耳」の移植手術に成功

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 生まれつき耳のがうまく発達せず、形が不完全で小さいままの「小耳症」という病気がある。このほど米国の医療チームが、3Dプリンターで患者自身の培養細胞から耳を作り、小耳症の患者に移植することに成功したそうだ。

 3D耳バイオインプラント「AuriNovo」を開発したのは3DBio Therapeutics社だ。小耳症・先天性耳奇形研究所の医師、アルトゥーロ・ボニージャ氏が中心となって、その移植手術が行われたそうだ。

 「国内外にいる小耳症の子供たちを大勢治療してきた医師として、この技術が患者やその家族にとって意味するだろうことに感銘を受けています」と、ボニーラ氏は声明を出している。

・培養した耳の軟骨細胞から3Dプリンターで耳を作成
 今のところ小耳症の治療は、肋骨から採取した軟骨を移植するか、合成素材(多孔性ポリエチレン)で再建するのが主な方法だ。

 だが「AuriNovo」は、患者本人の耳から採取した軟骨細胞を基に作られる。
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