暑さ寒さも彼岸まで……あれほど猛威を振るった暑さもようやく落ち着きつつある今日この頃。先日は重陽の節句(9月9日、菊の節句)に中秋の名月(十五夜のお月見。令和4・2022年は9月10日)を楽しんだ方も多いことでしょう。
さて、秋の夜長は実に風流ですが、一人ぼっちで過ごすと寂しさを感じてしまうこともしばしば。特に今まで誰かと一緒だったのがいきなり一人になると、ひときわ寂しさが身に堪えます。
そんな思いは今も昔も変わらなかったようで、今回は奈良時代に活躍した万葉歌人・大伴家持(おおともの やかもち)兄弟のエピソードを紹介。
辛い時に寄り添ってくれる存在とは、本当にありがたいものです。
今よりは 秋風寒く 吹きなむを……