シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Hさん(長野県・40代女性)
娘を乗せたベビーカーを押して歩いていたら、歩道が工事中。
砂利の上に敷かれたゴムマットはベビーカーでは通りづらく、苦戦していたところ、近くにいた若い男性作業員が......。
<Hさんの体験談>
娘が2歳くらいの時の話です。
眠った娘を乗せたベビーカーを押していたら、工事中の歩道に差し掛かりました。
砂利の上にゴムマットが敷いてあり、でこぼこしていて滑りが悪い上に幅が狭く、ベビーカーを持ち上げようにも荷物が邪魔で思うようにいかず......。
いかにもイマドキな若者という感じの作業員が...押して動かすのに苦労していたところ、近くで作業していた金髪の男性がすっと近づいてきて
「あ、俺運びますよ」
とベビーカーを持ち上げてくれました。そして、ゴムマットが終わる工事区画の端までかなりの距離を運んでくれました。
その人は娘を覗き込んで
「かわいいっすね、女の子って感じっすね」
とも言ってくれました。
いかにもイマドキの若者という感じのとても若い人でしたが、もしかしたら彼も家ではパパだったのかもしれません。
綺麗に整備されたその歩道を通るたびに彼のことを思い出します。
うちの子たちも彼のような思いやりのある人に育ってほしいです。