新しいムーブメントは過去の音楽の「再流行」とともに生まれる?デジタルストリーミング時代の必読書、『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』8月16日刊行。

| バリュープレス
株式会社イースト・プレスのプレスリリース画像

フォーク、ロックンロール、レアグルーヴ、渋谷系、ニューエイジ、アフロビート、ドラムンベース、ポップパンク……ポップ史において過去の音楽がどのように発見され、アップデートされていったのか? 気鋭の音楽評論家・柴崎祐二氏による、あらゆる時代の音楽にアクセス可能となったデジタルストリーミング時代におくる画期的なクロニクル。



株式会社イースト・プレスは、2023年8月16日に『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす「再文脈化」の音楽受容史』刊行します。

本書は、ポップミュージック史における「再流行(リバイバル)」をテーマにした一冊です。フォーク、ロックンロール、レアグルーヴ、渋谷系、ニューエイジ、アフロビート、ドラムンベース、ポップパンク……これまでのポップ史をふりかえると、新しいムーブメントは、過去の音楽のリバイバルとともに生まれています。

ポップ史において過去の音楽がどのように発見され、アップデートされていったのか?

前著『シティポップとは何か』も話題となった気鋭の音楽評論家=柴崎祐二氏による書下ろし。あらゆる時代の音楽にアクセス可能となったデジタルストリーミング時代における画期的なクロニクルです。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3ODYxMiMzMjM0MjgjNzg2MTJfUW9WZ1VhanZhTy5qcGc.jpg ]
【本書「はじめに」より】
前世紀以来、絶え間なく前進を続けてきたポップミュージックの歴史。ロック、ジャズ、ソウル、クラブミュージック。あらゆるジャンルのポップミュージックは、常に「新しさ」を駆動力として進化し、リスナーの側も、常にいまだ見ぬ音楽を求め、「新しさ」と戯れてきた。そうした見方は確かに当を得たものでもあるし、時代の先端を映し出すポップミュージックは、当然ながらいつも「新しい」ものだった。

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