石器時代、女性が独創的な狩猟道具を発明し、狩猟に参加していた可能性が高いとする研究

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石器時代、女性が独創的な狩猟道具を発明し、狩猟に参加していた可能性が高いとする研究

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 石器時代の狩猟武器「アトラトル」が、先史時代の女性によって発明された可能性が高いとする研究結果が報告された。

 この武器は、女性が男性と同じ力で矢を放つことができる武器で、狩猟採集社会において、「女性も狩猟に参加していた」とする研究を裏付けるものとなるかもしれない。

 実験によると、アトラトルを使うことで、男女の力の差がほとんどなくなることがわかった。つまり、アトラトルは小柄な女性の非力さを補う狩猟道具だったことを示しているという。

・非力なものでも狩猟を用意にする道具「アトラトル」
 狩猟武器の一種とされる「アトラトル」は手で持って使うタイプの投擲(とうてき)器だ。ダートと呼ばれる軽量の槍に推進力をつけて飛ばすために使用されたもので、単純な構造だが石器時代の狩猟に役立つ高性能な投槍器(または投矢器)だったと考えられている。

 前身である普通の投げ槍よりもアトラトルが採用された理由のひとつは、非力な者をはじめ、さまざまな人間が狩猟で同じような成果をあげることができ、たくさんの人間が狩りに参加しやすくなったことだと推測できる。

 とするなら2023年6月に論文が発表された「先史時代の多くの女性が狩猟に参加していた」という研究結果が信憑性を帯びてくる。
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