「この子が男に生まれていれば…」父・藤原為時を嘆かせた、幼少期の紫式部の天才エピソード【光る君へ】

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「この子が男に生まれていれば…」父・藤原為時を嘆かせた、幼少期の紫式部の天才エピソード【光る君へ】

インテリの家系と為時の出世

大河ドラマ『光る君へ』で話題沸騰中の紫式部ですが、その家系は藤原鎌足・藤原不比等から始まる藤原一族に連なるもので、大変高貴な家系だったと言えるでしょう。

しかも、彼女の先代・先々代の血筋だけを見ても、代々歌人や役人として活躍した人ばかり。つまり紫式部は、高貴なインテリの家の生まれだったのです。

超インテリだった「紫式部の家系」を深掘り!彼女の文才はどこから来たのか?【前編】

後に『源氏物語』を記すことになったのも、もっともな話でした。

紫式部(土佐光起画・Wikipediaより)

そんな中で、彼女の才能の片鱗を伺わせるエピソードがあります。

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